アトリエより♪

ちいさな絵画教室とアラカン講師の日々の出来事、思ったこと、、書いていこうと思います♪

ウチではよくあることですが・・・♪長いです!

ウチではよくあることですが・・・

不思議な偶然の出会い、が

たびたび受講生の皆さん同士の間、私との間に起こります。

明日はアトリエRクラスで「子ヤギ」を描きます。

Rクラスは、

前に講習したカリキュラムやリクエストのクラス。

今回はSさんのリクエストです。

Sさんは入会されて8ヶ月。

東京の日野市という所から通ってくださっています。

彼女との出会いもすごい偶然でした。

彼女は、お友達のMさんという方に誘われて

教室へお越しになり

Mさんと一緒に入会してくださいました。

そのMさんというのは、

いつも私が教室を行っている三鷹市内の学校の

保護者の方でした。

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しかしながら、

SさんはMさんに誘われた時、

すでに私のことをご存知でした。

それはなぜか。

Sさんは、私が

福島で教室をしていた時の受講生

Tちゃんの幼なじみだったのです。

お2人の出身は札幌とか。

Mさんからお誘いのある2週間ほど前に

TちゃんとSさんがたまたま会う機会があり、

その時Tちゃんが、たまたま

私のパステルのことを

Sさんに紹介してくださって、、、

Sさんは私の名前などを覚えていてくれたのです。

ややこしくなりましたが、

MさんとTちゃんは全く面識がありません。

なのに、このグッドタイミング!

Mさんもウチの受講生のFさんに

パステルやらない?」

と誘われていて

ふと、何気なくSさんを誘ってみたのだそうです。

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福島の教室を閉めたわずか3ヵ月後に

あの震災がありました。

きっと皆さんその後大変でしたから

いずれにしても教室を続けることはできなかったので

あの時、きちんと終わらせておいて

よかったのかもしれません。

でも、3年以上、現地へ通っていたものですから、

まだ皆さんと一緒に過ごしたあの空気が

感覚に生々しく残っている頃だったので

私は、何か大事なものを置いてきてしまった気がして、

ずっと心残りがありました。

でも、Sさんとの偶然の出会いがあり、

「こんなふうに

どこかでちゃんと繋がっているんだ。

福島の受講生の皆さんは

あれからもずっと

パステルをそばに置いていてくれているんだ。

それを「神様?」は

遠くにいる私にちゃんと教えてくれた。」

そう感じられて本当に嬉しくありがたいのです。

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リクエストの「子ヤギさん」の写真は

福島のTちゃんが、

那須高原私の美術館 のすぐそばにあるペンション「SARA]

で映して

Sさんに送った写真だそうです。

これもちょっと不思議ですね。

そして、今日。

4日後の7/8に行われる

私の美術館でのワークショップに

Tちゃんが予約を入れてくれている事を

支配人さんからお聞きしました。

Tちゃんとは、講座終了以来の再会です。

福島の元受講生の方が他にも

何人か申し込んでくださっているようです。

Tちゃん、明日は

TちゃんがSさんに送った写真のヤギさんを描くんだよ♪

8日に、Sさんや皆で描いた絵を

Tちゃんに見せよう♪

と、嬉しく嬉しく、思っています。