アトリエより♪

ちいさな絵画教室とアラカン講師の日々の出来事、思ったこと、、書いていこうと思います♪

脳の喜ぶこと

続きです。

人間は、喜び、快感を感じたことを

繰り返し行う、という傾向があります。

そしてそれがどんどんエスカレートしていく、

っていうの

聞いたことがありますよね?

最近はよく聞く言葉ですが

ドーパミンが出ている!♪」

って状態です。

ドーパミンというのは

興奮を伴う快感状態の時に分泌される

脳内ホルモンのひとつです。

実は、

「脳内麻薬」 とも言われてしまう、

怖い物質でもあったりします。

悪口をよく言う人は

悪口を言うことで

ある種の「快感」を感じています。

(脳は快感と感じているのです)

自分が認められたという

自尊心が満たされたり、

人より優位に立った気持ちになったり。

その話をして盛り上がることで

仲間意識を感じたり。

でも、

パステルを描いて、

絵を描きあげた達成感だけでなく

その中で 心から褒められたり、

全員が比べられることなく認め合い、

笑顔とともに得られる快感は

それにはるかに勝るものなのでしょう。

(つまり、もっと快感物質 が出てるんでしょう)

人間は、一度味わった快感を

決して忘れません。

意識は忘れても、脳は忘れていないのです。

だから、

無意識であの時の極上の快感

つまり極上の脳波の状態になることを

求めて行動するようになるのではないでしょうか。

悪口よりも

褒めあう幸せの方が、はるかに快感なのですね。

当たり前のようなことですが

多くの人の脳(身体)が心が

自然にそういう反応をする

という事実に出会い、

「人間の本質」の素晴らしさを

また感じずにはいられませんでした。

みんなが 純粋で美しい「極上の快感」を感じて

それを求めるようになれば、

自然と 優しい人ばかりになってしまう

気がするんですドキドキ