アトリエより♪

ちいさな絵画教室とアラカン講師の日々の出来事、思ったこと、、書いていこうと思います♪

お池でポチャン♪

絵を描いていると

みんな、「怪しいヒト」になります。

道端の花や木を

なめるように

じ~~っと見つめてしまったり。

葉っぱを裏がえして

「ふ~ん」

なんて言いながら触っていたり。

空の雲を

ぽかん と口をあけたまま

凝視して

「そうか、そういうのもありか」

などと独り言を言ったり。

絵を描くと

描いたものと「初めて本当に出会う」

と言います。

例えば

今まで当然のように知っていると

思っていたあじさいの花。

何枚花びら

(花びらのように見えるのは本当は額ですが)

があるのか、

どこから茎を伸ばすのか

葉っぱはどういう色を形をしているのか。

葉脈はどんな感じなのか。

本当に出会うと

愛しくて

どうも気になってしまいます。

絵を描いた帰り道から

あじさい」との関係は

今までと変わってしまうのです。

今日の大人クラスでの「蓮池」

波紋の広がりが気になった人がいました。

波紋と波紋が出合ったら

どういうふうになるのかしら?

「池があったら、

石を投げて観察してみようかな」

池や水溜りの前に座って

石を2つ ポチャンと何度も投げて

その波紋を、じ~っと見て

「うんうん、そうか」

などとつぶやいている

怪しい女性たちが、

ここしばらくは 

三鷹武蔵野近辺に

出没するかもしれません。

いいなぁ、そういうのにひひ