秋の一葉~研究クラスA~
誰でも描ける
やさしくて癒されるパステル画
続けているうちに
「この不思議の理由を知りたい
この世界にもっと入りたい」
と思う人が出てくるのは
当然といえば当然だったのかもしれません。
ある生徒さんのご要望から
開講してみました
「アート理論基礎クラス」
毎年そのような方が集まってくると
「じゃあ今年もやりましょうか」 って
なんとなく開講され続け、
今年度も1月末から8名の方が集まっての
5期生開講が決まりました。
12/3は理論基礎クラスを終えた
受講生さんたちが、
「さらに学び続けたい」 とまた作られた
「新研究クラスA」の初回講座でした。
今日は水彩。
ある技法で描いてみました。
こんな絵になりました。
みんなの絵を、なんとなく
一枚の紙に置いてみたら。。。
あまりに素晴らしくて、やってみた自分が
えらい感動
彼女たちは、美術を専門的に学んできた人は
ほとんどいません。
最初は「私は絵が下手です。苦手です。」
と言っていた方ばかり。
今日も、
「水彩なんて30年ぶりくらいだったりして・・・」
とおそるおそる筆をとっていたのですが・・・
美しいものを表現する感性は
誰もが持っているのです。
ちょっとした
「ものの見方」 を知らなかっただけ。
「こんなふうな描き方を、
学校に行っている時に知っていたなら、
もっと美術が好きになっただろうな」
そうおっしゃっていた方もいました
でも、
「やっぱりパステルがいいな。
水彩は絵を描いてる~って感じで面倒」
そんな声も多かったのは事実です(笑)
そうよね。だから、これをパステルに改良したのです。
私も面倒くさがりやなので
研究クラスの方たちは、
同時に私の活動を
支えてくれているスタッフさんや
長く学んでくださっている方ばかり。
予期せずその方たちの合同作品となった
「秋の一葉」
やっぱり葉っぱも
その人らしくて魅力的。
そして一番ひ弱でひらひらしてる
葉っぱが私なのが笑える・・・
大好きな一枚になりそうです