リトルリーブスの12月
合同展覧会で
特に皆さんに見て頂きたかったのが
10歳から17歳の思春期と呼ばれる年齢の
子供達のクラス
「リトルリーブス」の作品でした。
色が感情と結びつき、
自分のものになっていく
感情を育て、
自分自身の自我を育てはじめる
自分の感情が自分のものとなっていく
大切な年齢。
色=目に見えるもの=自分の生きている世界(現実)
この年齢できちんと
感情を育てることが
その後の一生を大きく左右します。
人間は感情の生き物です。
その人らしく幸せな人生を送る為に
何より必要なのものなのです。
でも、残念ながら
この年齢を境に
アートから遠ざかってしまう人が
日本には本当に多い。。。
この頃の子供達の表現は
涙が出る程、ピュアで美しいのに。
そして大人になってしまったら
もうこんな色は出せなくなってしまうのに。
今回の展覧会でもしかしたら
最も、たくさんの方に感動していただき
ほめていただいたのは
彼らではなかったかな?と思いました。
今年の最後は
彼らの年賀状で
みんなマイペースで
自由にお描きくださってました。
それがいいんですよね。
今年も1年間
ありがとうございました。