アトリエより♪

ちいさな絵画教室とアラカン講師の日々の出来事、思ったこと、、書いていこうと思います♪

リトルリーブスの12月

合同展覧会で

特に皆さんに見て頂きたかったのが

10歳から17歳の思春期と呼ばれる年齢の

子供達のクラス

「リトルリーブス」の作品でした。

色が感情と結びつき、

自分のものになっていく

感情を育て、

自分自身の自我を育てはじめる

自分の感情が自分のものとなっていく

大切な年齢。

色=目に見えるもの=自分の生きている世界(現実)

この年齢できちんと

感情を育てることが

その後の一生を大きく左右します。

人間は感情の生き物です。

その人らしく幸せな人生を送る為に

何より必要なのものなのです。

でも、残念ながら

この年齢を境に

アートから遠ざかってしまう人が

日本には本当に多い。。。

この頃の子供達の表現は

涙が出る程、ピュアで美しいのに。

そして大人になってしまったら

もうこんな色は出せなくなってしまうのに。

今回の展覧会でもしかしたら

最も、たくさんの方に感動していただき

ほめていただいたのは

彼らではなかったかな?と思いました。

今年の最後は

彼らの年賀状で

みんなマイペースで

自由にお描きくださってました。

それがいいんですよね。

20121220little.jpg

今年も1年間

ありがとうございました。