アトリエより♪

ちいさな絵画教室とアラカン講師の日々の出来事、思ったこと、、書いていこうと思います♪

知・情・意のアートセラピー

私のやっていることを

全くご存じない方に

アートセラピー(芸術療法)をやっています」

というのも

「お絵かき教室をやっています」

っていうのも

なんだかちょっと違うな・・・と

思っているのですが、

うまい言葉がまだ見つかりません。

ですが、私たちの行っている活動「Heart&Pastel」 の元をたどれば

「シュタイナーの芸術療法」 につながります。

ヨーロッパや韓国などでは

芸術療法はかなりポピュラーですが

日本ではまだ「あやしい」分野に入ると

思っている方も多いかと思います。

でも、実際は

仕事で関わっている医学専門誌(医学生やお医者さんの読む本です)

でも、アートセラピーの特集を何度か組んでいますし、

確かに効果はあります。

というか、芸術自体がそもそも

「そういうものだから存在している」と私は思っています。

さて、アートセラピーには

知「思考」 情「感情」 意「意志・基盤」

それぞれに働きかける技法があります。

Heart&Pastel では、その中でも

色彩のもつ力、これは太陽光線、太陽エネルギーなどにも

つながってきますが(色=光ですので)

その色彩を使って

主に 情「感情」 の部分に作用する絵を描きます。

ストレス社会に生きる皆さまが

「癒される・・・」と感じて、

長く続けてくださっているのはそのためです。

教室に来てくださる方は

「楽しみながら癒される」という感覚で

趣味として

楽しく通ってくださっている方がほとんどです。

描く絵の種類も、神経・感情のヒダに沿うような

優しい繊細な表現におのずとなります。

実は今年、意「意志・基盤・土台」に働きかける

技法について学び直しています。

実際、今までの講座で出会う方の中には

「情」だけでなく

「意」の部分を求めている方、

生きるパワーを必要としている方もいらっしゃるので

幅が広がれば、それだけ

お役にも立てると思います。

こちらは一言で言うと「生命の力」を

感じるような力強い作品を作ります。

体力がいるなぁ、と思うものもあります。

アート、と言っても、こんなに違うのだな、と

今更ながら実感。

まだまだ、学ぶことはたくさんありますね。

中年の頭と身体に はっぱかけつつ、がんばります♪

勉強は楽しくも大変ですが、プラスアルファ

芸術に関わって生きてきた方たちとの

出会いが嬉しかったりして。

ちょっと学生気分も楽しんでおります。

あ~・・・当然と言いますか、課題もたっぷりあるんですヨ。

がんばります~叫び