年末締め切り
たまに、小学校などで
「イラストレーターになりたいな」
と 目をキラキラさせて話しかけてくれる女の子
がいます。
人気の職業のようです。
私は女性なので
女性の立場で考えると
家庭と両立して
ライフワークにできる よいお仕事なので、
ぜひ頑張って絵を描き続けて
イラストレーターになってくださいね
とお勧めします。
もちろん男の子も・・・
イラストレーターと言っても
いろいろな働き方もあるし、
好きなことを仕事にしたいって気持ち、
応援したいなぁと思います。
名刺などでは 「(商業)イラストレーター」と
トップに書いていた私ですが、
去年あたりから、
「それは違うかも・・」
と思うことが多くなりました。
講座にいらしている受講生の皆さんも
知らない人が多いかも
もともと
メジャーな仕事をしているわけでは
ないしなぁ・・・
教室運営&講師の仕事が
忙しくなるのと
丁度入れ替わりのように
今年は、
マンガやコラムを
連載していた月刊誌が休刊になったり、
(知らないでしょうけど、してたんです。15年も)
年齢的に厳しくなってきた(目が・・・)
細かい手芸イラストのお仕事も
(知らないでしょうけど、してたんです。10年も)
月刊誌の再編成によって
うまい具合に徐々に引退できたり・・・。
レギュラーの仕事は
丁度いいくらいに、だいぶ少なくなりました。
でも、今月は年末の締め切りが
ドサドサと重なって(今日の朝が最終締め切りが多い)
イラストレーターらしい12月を過ごしています。
初めて個人でイラストのお仕事をいただいてから
もうふたまわり・・・(あ、歳がばれますね)
夫の転勤・出産などを経て
一度も途切れることなく
社会とつながり
描き続けて来られたことは
本当に私は運がよかったのだ、と思います。
子供たちには
「いいよ、いいよ~がんばって!」
などとお勧めしてしまいますが、、
フリーでやっていくとなると
基本的に自分の身体とセンスが資本。
孤独と不安定はお友達ですよ。
でも・・・今の時代
どんな仕事もそうですね。
娘もついこの間17歳になり、
進路を悩むお年頃です。
さて、彼女は何をしていく人に
なるのでしょうね