アトリエより♪

ちいさな絵画教室とアラカン講師の日々の出来事、思ったこと、、書いていこうと思います♪

伝えたこと

避難所の生活で

外に出られない子供たちは

ずっと絵を描いていました。

「子供たちは大人を思いやって

わがままも言わず

いろんなものを心に押し込めているのが

かわいそうだ」

そばにいる大人の方が

そうおっしゃっていました。

避難所以外の子供たちも

今は外で遊ぶことのできない

不安な状態のお子さんが多いでしょう。

東京の子供たちも

余震におびえて不安定になっているので

ひとりにできない、

と皆さんからお聞きします。

子供たちの心のケアは

これから必要になってきます。

こういう時こそ・・・。

でも、学校の講座も

まだ危険があるから、と

市の方からストップがかかって

しまいましたカゼ

残念に思っていたとき

「子供と一緒に

パステルを描いたら

少し落ち着きました」

そんなメールをいただきました。

福島の教室で

3年半の間お伝えした

100人以上の方たちと

その方たちが伝えてくれた

人たちが

どこかできっと

子供たちと

あの絵を描いてくれていると

思っています。

水を使わず

綿がなければ指でもいい

布切れでもよいのです。