アトリエより♪

ちいさな絵画教室とアラカン講師の日々の出来事、思ったこと、、書いていこうと思います♪

春を待つ変化の季節**みんな生き物だもんね(^^)

寒かったり、

急に暖かくなったり。

そんなことを繰り返して今年も春になっていきますね。

さて、この季節になるといつもですが、

あちこちで

「なんだか気持ちが沈む・・・」

「テンション上がらない・・・」

そんな声が聞こえます。

うつや、神経症状のある方も

この時期はちょっとつらい・・・と

お家に閉じこもりがちになっていませんか?

そんな時、講座では

よく言うことがあります。

「植物は、今、新しい芽を出すために

体の中は大変なエネルギーが駆け巡って

変化していますよね。

人間も同じ。

春を感じて、冬の間沈静化していたエネルギーが

急に動き出しているのだから、

身体の中で大変な変化が起こっているんです。

神経伝達物質はじめとする、

ホルモンバランスが崩れるのも当然。

それと同時に、

日本の2月3月は

年度末で環境も変化をする時期。

お別れや、感情的にも揺れ動くことの

多い時期です。

今は変化のない人でも

成長過程で味わった感情が

この季節の匂いから、色から

その感覚を思い出させる季節なのです。

身体も心も不安定な要素が

いっぱいと言えばいっぱい。

これって、多少 調子が下がって

当たり前かも。。

今、春をめざして私の身体が

頑張っているんだな、

すごいな。

生きているから当たり前。

生きているから変化するんだなラブラブ

そんなふうに思って、

焦ったり悩んだりしないでくださいね。」

変化していくものは魅力的です。

たとえば

きっちり完成したスキのない形より

不安定でバランスの悪いものの中に

なんとも言えない

情緒や美しさを感じるのは

やはり、そのようなものの中で

私たちが生きているからなのでしょうか。