今、私たちがしておくこと2

今、私たちがしておくこと1　に書いてたことは、

十数年前に、

「無差別殺人」

「死亡交通事故」　

「殺人事件」

と周りの友人・知人・親戚などの

理不尽な死に連続して遭遇した後に

ＰＴＳＤに苦しみ、

その治療の中で教わったことです。

その時は、身近にいらした

被害者の方たちが始めた支援活動にも

少し関わったのですが、

ＴＶや雑誌の連日の報道に対する憤り、

家族を亡くし、

悲しみを訴え、慟哭する人たちの顔が

頭から離れなくなりました。

自分も　悲しみの中にあって

疑似体験を何度もしていても、

結局は、被害者の本当の苦しみを

わかることはできないのです。

何もできない辛さと空しさに

不安定になり、身体の不調も現れました。

私自身は何も被害を受けていないのに

そのような状態になってしまった

という情けない現実。

その時は、自分を責めました。

今回の私の周りの方々のお気持ちは

その時と少し似ています。

被害を受けていない私たちも、

傷ついていると感じたら

まず自分を癒しましょう。

大きめの紙に色をたっぷり塗ることは

とても有効です。

自分の塗りたい色を、ただただ

気が済むまで塗りましょう。

心にたまったものは出して、

そこに代わりに

強い「芯」を入れていくイメージで。

もっと深くやってみたい人は

メールください。

そして、自分を強くしながら、

心に明るい光を持って、未来を信じて

毎日を　精いっぱい、過ごしていきましょう。